ベルキンの3in1 iPhoneスタンドがとても人気ですね。あのスタイリッシュな見た目、AirPods、Apple Watchの3つ全てを充電できるという点も多くの人が購入を検討する要因だと思います。
しかしながら、僕はiPhoneとApple Watchのみを所持していて、AirPodsは持っていないんです。正確には手放したんですけれども。
という今の僕の条件からすると、3in1 iPhoneスタンドは僕にとってオーバースペックなんです。でも、ケーブルがたくさんになってしまうと嫌だからiPhoneとApple Watchの二つを充電できるものでいいものないかなとずっと探していました。
そして見つけたのが、同じくベルキンから発売されている2 in 1 iPhoneスタンド。購入して1年が経とうとしているので、今回はこのスタンドについてお話ししていきたいなと思います。
MagSafeを活かしたiPhoneスタンド
iPhone12から搭載されたMagSafe。iPhoneへの無線充電を安定的にすることができるようになるというメリットがあります。
今では広く市民権を得たように感じますね。MagSafeを活かした色々な製品が登場しています。ベルキンだけでなく、アンカー、Usgreenといった企業さんからも多数製品が出ています。
今回のベルキンのスタンドもMagSafeを活かしたスタンドになっています。磁石でくっつき、無線充電まですることができます。磁石の安定性は抜群です。しっかりとくっつくいてくれます。だけど、片手で簡単に取り外すことができます。ちょうどいい磁力です。
充電速度は15W。MagSafeで充電できる最大値です。最大速度で充電できる点もいいですね。
Apple Watchを高速充電
僕はApple Watchシリーズ10を使っています。高速充電に対応したApple Watchです。
僕は1日中Apple Watchをつけていて、基本的にお風呂に入っている時、そして起きた後のそれぞれ30分ほどの時間で充電をしています。
高速充電をしてくれるので、30分という比較的短い時間でも30%から90%ぐらいまで一気に充電をしてくれます。
たまにApple Watchの充電を忘れてしまうことがあるんですね。朝起きた時に40%くらい残っていて「1日足りるかな」と不安になるのですが、すぐに充電器に置いておくだけで30分で90%までは充電してくれるので、精神的に安心です。高速充電に対応してくれるありがたみを感じますね。
インテリアを損なうどころか馴染むデザイン
iPhoneの充電パットは前面に、Apple Watchの充電器は後ろに搭載されています。これによりiPhoneがApple Watchを隠してくれて、「いかにも、今充電中です!」という雰囲気をなくしてくれます。
また、3in1のスタンドでは光沢仕様となっていますが、2in1スタンドではマット仕様となっているんですね。光沢感があることによるギラギラ感は抑えられ、落ち着いた印象がとてもいいです。僕はこの点がとてもお気に入りポイントになっています。
カラーもブラックとホワイトの2色展開。僕はiPhoneがブラックカラーなので統一感を出すためにブラックのものを選びました。マッチしていていいい感じです。
ホワイトも可愛らしさを感じられていいなと思ってとても悩みました。多くの方の家の壁紙がホワイトではないかなと思うので、壁にもマッチしてインテリアの一つとして馴染むだろうなって思います。
AirPods4/Proの充電も可能
2in1 シリーズの多くがiPhoneとAirPodsの両方を充電できる物がほとんどだと思います。AirPodsの方が所持している人が多いのかもしれませんね。
「じゃあ、この2in1スタンドはやめた方がいいんじゃないか」と思うかもしれないんですけど、AirPods4もProのどちらともiPhoneのMagSafeやApple Watchの充電スタンドにも対応しているため、ベルキンのスタンドでも十分充電が可能なんです。
むしろ、AirPodsしか充電できないスタンドだと後からApple Watchが欲しくなって買っても充電パッドがないわけですから、新たに充電スタンドを買い足すか、買い直すかということをしないといけなくなります。ベルキン2in1スタンドの方がより多くの人たちの生活にジャストフィットすると思います。
ちなみに僕はAirPods Proも4も持っていましたが、耳に何か入れることが嫌で手放したりお譲りしたりしました。
小さな置き時計が不要になった
僕はリビングテーブルの上に置いています。そのリビングテーブルを使ってご飯を食べたり、こうしてブログを書いたりしています。しかしながら、そのリビングテーブルに座る位置がちょうど僕から壁時計が見えない位置にあるんです。壁時計、僕の背後の壁にかけているんですね。
いちいち後ろを振り返るのがとても面倒になっていました。なので、小さな置き時計も当時探していたんですね。
しかしながら、このスタンドに立てかけることで、iPhoneのスタンバイ機能を使うことができます。iPhoneを充電しながら縦向きではなく「横向き」にすることで起動します。標準として時計は必ず表示してくれます。
といういことで、置き時計は必要なくなりました。
時計としての機能だけでなく、リマインダーに登録したTodoやカレンダー、天気まで表示してくれるので、置き時計よりも高機能で気に入っている機能です。それをベルキンのiPhoneスタンドならおくだけで使用することができます。
個人的にスタンバイ機能のUIとして好きなのがタイマーです。ゆっくりと黄色の面積が増えていくので、砂時計みたいな面白さを感じることができます。
終わりに
iPhoneをケーブルを用いて充電することもいいなとは思うのですが、やっぱりMagSafeで充電をする方がスマートでいいなって思うんです。
無線充電をするとどうやらバッテリーの消耗が早くなるという説もあるのですが、僕のiPhone15 Pro、かれこれベルキンの充電スタンドだけでなく他社の無線充電パッドでも充電をしてきました。
そこで1年間でどれくらいのバッテリーが消耗しているか確認したんです。そうしたら、最大容量98%でした。全然消耗していない。
どうやらMagSafeであるため、充電位置がズレることなく、充電できるためバッテリーに負荷をかけづらい構造になっているようなんです。それは知らなかった。200回以上充電をしていますが、本当に「バッテリー消耗してる?大丈夫?」と心配になるレベルです。MagSafeで充電できることでiPhoneに負荷をかけない。なんて優しい機能なんでしょう。
今回は僕が愛用しているベルキンの充電スタンドについてお話をしてきました。他にも面白そうな記事がありましたら、ぜひ読んでいってくれると嬉しいです。
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